入る前に
服装規定
多くの中国の寺院では厳密な服装規定はない(例えば東南アジアの一部寺院で要求される肩や膝を覆う服装のようなもの)が、常識は必要だ。
| 適切な服装 | 不適切な服装 | |-------------|--------------| | 肩や膝を隠す控えめな服 | 非常に短いショートパンツやスカート | | 歩きやすい靴 | ハイヒール(石畳が不安定なため) | | 落ち着いた色合い | 特に禁止はないが、真っ黒は避ける(葬儀の連想があるため) | | 室内で帽子を脱ぐ | 寺院内でサングラス着用 |特に聖なる山々の主要寺院では、宗教的な祭事期間中により厳しい規定があることもある。迷ったら、誰かの家を訪問するような気持ちで、敬意を示しつつも堅苦しくない服装を心がけよう。
敷居(门槛、Ménkǎn)
寺院の建物の入り口には必ず木製の高くなった敷居がある。ルールは絶対で、これを踏んではいけない。必ずまたぐこと。敷居は神聖な世界と俗世の境界と考えられている。そこを踏むのは寺院の顔を踏むのと同じくらい無礼な行為だ。
仏教寺院では、入るときに左足からまたぐのが礼儀だ。道教寺院では地域によって異なる場合もあるが、「またぐ」こと自体は共通。
どの扉を使うか
多くの寺院の建物には3つの扉がある。中央の扉は僧侶や尼僧、VIPのためのもので、一般参拝者は左右の扉を使う。
- 仏教寺院: 建物に向かって右側の扉から入り、左側の扉から出る - 道教寺院: 同様の原則だが、それほど厳密ではない実際のところ、観光客で混雑している寺院では自由にどの扉も利用される。しかし、静かで伝統的な寺院ではこのマナーを守ることで敬意を示すことになる。
---線香(烧香、Shāoxiāng)
線香を焚くことは、中国の寺院で最も一般的な信仰行為の一つだ。信仰者でなくとも線香を供えることはできる。これは信仰の告白というよりも敬意を示す行為とされている。
線香の供え方
1. 線香を買う。 寺院で購入するか、自分で持参してもよい。ほとんどの寺院では束売りされている。 2. 線香を火で灯す。 火をつける際は、静かに心を鎮めることが大切。 3. 香炉に線香を立てる。 通常3本が基本本数であり、感謝・祈願・追悼の意味が込められる。 4. 両手で合掌し、軽く一礼する。 場合によっては1~3回お辞儀をする。
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